
基本ルール
■セッションの進め方
潜在意識を晒された生徒たちは基本的に自制が難しく、学園ではいつもどこかで事件が起きます。
生徒は大抵の場合、他数名の生徒とグループのように集っていることでしょう。
あるいは一匹狼であったとしても、なにかの切っ掛けで出会いがあるものです。
PPは学園内の事件に巻き込まれた時、協力してその解決を目指すのです。
(スクールホリックは3〜5人のPLと1人のWMで遊ぶことを推奨しています)
しかしあまりにも自由が過ぎるこの空間では思い通りにいかないことも多いでしょう。
全ては数字の世界、成功と失敗の確率、立方体の思念……PPの行動はそれらに操られるようです。
(使用するダイスは6面ダイスのみ、能力値によっては複数必要です)
勿論PPは危険にばかり晒されているわけではありません。
こんな世界でも秩序(ワールドマスター)はありますし、PPに助力する存在もいるのですから。
(WMはシナリオを、PLはPPを用意出来たら、ゲームはいつでも始められます。
セッションの基本的な進行は以下の通りです)
1.オープニングシーン - PPの導入と感情の決定 WMはシナリオの始まりを演出しましょう。PPごとに個別のオープニングがあっても構いません。 導入内で感情判定を行い、PPの《感情》を決めます。 2.リサーチシーン - 情報収集 全てのオープニングが終わったら、シナリオを進めるためにPPは行動します。 情報判定を行い、事件解決のための手がかりを探していきます。 WMはサイクルの制限を決めておくといいでしょう。 詳しくは「アクションで出来ること-リサーチシーン」をご覧ください。 3.イベントシーン - 戦闘 特定の条件を満たしたとき、新たな情報の開示や戦闘がイベントとして起こります。 またWMの設定したサイクル数を消費したとき、シナリオはクライマックスへ移行します。 詳しくは「アクションで出来ること-イベントシーン」をご覧ください。 3.クライマックスシーン - 原因との対峙 シナリオで決められたサイクル数や、特定の条件を満たしたとき、 物語は終幕に向けて動き出します。基本的にはイベントシーンと同じです。 4.セッションの終了とBYTEの分配 シナリオで定めた終了条件を満たしたとき、また決められたサイクルを終えたとき、 ストーリーはエンディングを迎えます。 最後にBYTEを各PPに分配して、セッションは終了します。 |
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