サイバージュブナイル スクールホリック - ゲームの進め方

『学園生活の手引き』

有意義な学園生活を過ごすにあたっての諸注意です。
どのような事が起こり、どのような事が出来るのかをよく理解してください。
基本ルール/ アクションで出来ること-平常時/ アクションで出来ること-イベント/ その他/

用語説明

■PP
プレイアブルパーソン。戦学園上で行動出来る生徒達のデータとしての通称。
■WM
ワールドマスター。セッションを管理し、PPを導く進行役。
■アクション
PPが起こす行動のこと。
判定、エフェクトの使用などで消費し、これをアクションをすると言う。
■サイクル
参加しているPPのアクションの一巡のこと。
全員のアクションが終了すると1サイクルが経過する。
シナリオによってはサイクルの制限が決まっている。
■シーン
一定時間の行動を一括りにしてまとめたもの。
PPがアクションする場面、イベントを演出する場面などを指す。
■パーソナルタイプ
PPがどのような能力を持っているかを示す9種類の本質。
オブザーバー、キングダム、バッドトリップ、
エレクトロン、クリムゾンクロス、ブレード&ガン、
ファンタジア、メカニック、ミュータントに分かれる。
■ステータス
PPの基本の能力値を現す6項目の数値。
バイパス、アーカイブ、ポジティブ、
ネガティブ、エフェクト、エスケープに分かれている。
■感情
PPがどのような状態でアクションを起こしているかを示すステータス。
ポジティブとネガティブの2つがあり、状態によって使用するダイスの数が変わる。
■BYTE
セッション終了時に獲得出来る経験値。PPの成長に使用する。
■エフェクト
PPの持つ異能力を具体的に効果にしたもの。
パーソナルエフェクト、専用エフェクト、通常エフェクトに分かれる。
■エネミー
学園での生活やPPの生命を脅かす全ての存在。
生徒、スパイダー、AI、ギミックに分かれる。

《この括弧の中の単語はステータスの名前です。》
【この括弧の中の単語はエフェクトの名前です。】

■戦学園
異世界と繋がっている仮想空間であり、このシステムの舞台。
外装・内装ともにとてもオーソドックスで基本的な設備は整っている。
外部からの悪意ある侵入を簡単に許してしまうようだが、
異能力を持つPPたちが協力すればなにも問題はない。
■電子蜘蛛の巣
インターネット、情報と情報で広く繋がれた電脳世界。
学園もこの一部であるが異質な独立をしているため、よく攻撃をされる。
攻撃をしてくるハッカーやブログラマー、ウイルスなどを「スパイダー」と呼ぶ。
■スクールホリック
学園に取り込まれた生徒たちが患う精神の病。
心のどこかで、脱出しなければいけないことをわかっている。
それでも抜け出せない。解き放たれた自分自身。あまりにも自由な箱庭。
これを中毒と言わずなんと言うのだろう。